モーグル17歳・川村あんり W杯2勝目 0・33点差の薄氷の勝利に「凄くびっくりした」

[ 2022年1月9日 05:30 ]

フリースタイルスキーW杯モーグル第6戦 ( 2022年1月7日    カナダ・トランブラン )

今季2勝目を挙げた川村あんり(カナディアンプレス提供・AP)
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 女子は17歳で昨季種目別2位の川村あんり(東京・日体大桜華高)が81・76点で制した。初優勝した第2戦以来となる通算2勝目。男子は堀島行真(トヨタ自動車)が83・17点で3位に入り、開幕から6戦連続で表彰台に立った。女子は柳本理乃(愛知工大)が7位、住吉輝紗良(日大)が8位、冨高日向子(多摩大)が10位。男子は杉本幸祐(デイリーはやしや)が4位、原大智(日本スキー場開発ク)が8位だった。

 最終結果に一瞬驚いた後、勝ち誇った表情で板を持った両手を突き出し、喜びを爆発させた。川村がW杯通算22勝のラフォン(フランス)に再び土をつけた。エア(空中技)とタイムの得点で上回り、0・33点差の薄氷の勝利。「スコアで1位が出た時に、凄くびっくりした」と目を丸くした。

 決勝1回目をトップで抜け、2回目は重圧のかかる最終滑走者。減点前のターンのベース点はトップだったが、第1エアの手前でやや乱れた。2・00点を減点され、女王にターン点で並ばれた。

 ただ、引きずられることなく、しっかりと立て直して最速タイムの24秒66。カナダ入りしてから踏み切りや着地で脚を閉じる基礎部分を重点的に練習したというエアも、川村と同じ技の組み合わせだったラフォンより0・21点多かった。

 今季3度目の表彰台で、種目別トップのみが身に着けられるイエロービブを手にした。「ずっと憧れだった。キープできるように頑張ります」と喜びをかみしめた。

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