金成ヒョンV「由緒ある試合で優勝できて感激している」

男子ゴルフツアー 　日本プロ選手権最終日 （ 2021年7月4日    栃木県　日光CC=7236ヤード、パー71 ）

2番、ティーショットを放つ金成ヒョン（撮影・西尾　大助）
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　混戦を制した金成ヒョンは「最後まで諦めず集中してできた。由緒ある試合で優勝できて感激している」と話した。12歳の時、ティーチングプロの父親に手ほどきを受けてゴルフを始めた。17年にプロ転向。19年から日本ツアーに参戦した。

　1メートル80、78キロの恵まれた体格で1Wの平均飛距離は300ヤード。将来的には米ツアー参戦を目指しており、優勝賞金の使い道を聞かれると「貯金して、米ツアーでの経費に充てる」と堅実な一面を見せた。