五輪日本選手団旗手にバスケ八村とレスリング須崎が決定

[ 2021年7月5日 11:35 ]

八村塁(AP)
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 日本オリンピック委員会(JOC)は5日、東京五輪日本選手団の旗手にバスケットボール男子の八村塁(23=NBAウィザーズ)とレスリング女子の須崎優衣(22=早大)が決まったと発表した。八村は同日、バスケットボール男子日本代表12人に選出。NBAで2シーズン戦った実力の発揮が期待される。また、17、18年世界女王の須崎は4月のアジア選手権で女子50キロ級代表権を獲得し、金メダルが有力視される。2人のコメントは以下のとおり。

 八村「東京オリンピックは、私がずっと夢見ていた舞台です。その舞台で日本代表選手団旗手という大役を仰せつかり、大変光栄に思います。今は皆さんの健康と安全が最優先ですが、この機会に日本中の子供たちをはじめ、多くの方々に私と私のチームメイトのオリンピックでのプレーを全国から見て頂き、バスケットボールそしてスポーツにもっと興味を持って頂けたら嬉しく思います」

 須崎「私は、子供の頃、吉田沙保里選手を見てオリンピックに憧れました。家族と離れ、JOCエリートアカデミーに入校した2013年に東京でオリンピックが開催されることが決まり、ずっと金メダルを目指してきました。この様な状況下でオリンピックの舞台に立たせて頂けることへの感謝を忘れず、頂いた役割を全力で全うしたいと思います」

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2021年7月5日のニュース