【東京五輪】日本選手団の“顔”主将&副主将は同学年、旗手は身長差50センチ

[ 2021年7月5日 13:57 ]

日本選手団の主将を務める山県亮太(左)と副主将の石川佳純
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 東京五輪の日本選手団の“顔”が決まった。

 23日の開会式で宣誓を行う主将は陸上男子100メートルで9秒95の日本記録を持つ山県亮太(セイコー)、副主将は卓球女子で五輪2大会連続メダリストの石川佳純(全農)が務める。山県は92年6月10日生まれ、石川は93年2月23日生まれで2人は同学年だ。

 また、旗手にはバスケットボール男子のNBAで活躍する八村塁(ウィザーズ)、レスリング女子50キロ級の須崎優衣(早大)が決定。協会発表の資料によると八村は身長2メートル3、須崎は1メートル53。身長差50センチの2人が、開会式で日の丸を掲げて日本選手団を先導する。

 国際オリンピック委員会(IOC)はジェンダー平等の観点を意識し、各国・地域に男女1人ずつの旗手起用を求めていた。日本オリンピック委員会(JOC)も同様の理由から、夏季五輪では初めて副主将を置いた。

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2021年7月5日のニュース