競泳200メートル個メ・瀬戸 五輪の朝決勝見据え午前10時からタイムT「動けていた」

[ 2021年7月5日 05:30 ]

200メートル個人メドレーのタイムトライアルを行い1分58秒42だった瀬戸大也のバタフライ
Photo By 代表撮影

 東京五輪競泳男子の金メダル候補、瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)は4日、長野市アクアウイングで200メートル個人メドレーのタイムトライアルに臨み、1分58秒42だった。この日で、開会式翌日の24日に行われる400メートル個人メドレー予選まで、あと20日。オンライン取材では「プレッシャーはない。凄くワクワクしている」と待ち望んだ。

 本番での朝決勝を見据え、午前10時からスタート。自己ベストより2秒87遅いタイムだが、合宿の疲労もある中で「全体的にしっかり朝から動けていた」と順調ぶりをアピールした。あくまで、照準を合わせているのは本命種目となる400メートル個人メドレーで、「流れに乗れると思う」とフォーカスしている。

 今後はレース3日前となる21日まで、長野県東御市で練習。開幕ギリギリまで準高地で調整し、本番へ向かう。「試合モードになっていったら、もっともっと、ガツンとタイムも上がってくる」と自信を見せた。

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