フェデラー16強 4大大会30代ラスト舞台「どこまで勝ち上がれるか楽しみ」

[ 2021年7月5日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第6日 男子シングルス3回戦 ( 2021年7月3日    ロンドン )

3回戦に勝利しベスト16に進出したフェデラー(AP)
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 男子シングルスで最多8度優勝のロジャー・フェデラー(スイス)が勝ち、16強入りした。

 2セット連取したフェデラーは第3セットこそ第12ゲームでショットが乱れて奪われたが、第4セットは本来のプレーを取り戻し「第3セットでブレークされた場面以外はいいテニスができた。プレーのリズムはいい」と満足そうに話した。

 東京五輪閉幕日の8月8日が40歳の誕生日。今回が30代最後の4大大会となるが「この年でもプレーができるのは大きなボーナス。どこまで勝ち上がれるか楽しみだ」。テニスの聖地で9度目の優勝に向け、静かに闘志を燃やした。

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2021年7月5日のニュース