八村塁、渡辺雄太ら順当選出、日本国籍取得枠にエドワーズ・ギャビン バスケ五輪男子代表12人発表

[ 2021年7月5日 10:29 ]

八村塁(AP)
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 日本バスケットボール協会は5日、男子東京五輪代表12人を発表した。八村塁(ウィザーズ)、渡辺雄太(ラプターズ)、馬場雄大(ユナイテッド)の海外組が順当に選出され、1枠の日本国籍取得枠にはエドワーズ・ギャビン(千葉)が入った。主将は渡辺雄、田中大貴(A東京)の2人が務める。前回合宿メンバーからは辻直人(広島)、安藤誓哉(島根)、安藤周人(A東京)ロシター・ライアン(A東京)、竹内公輔(宇都宮)、竹内譲次(所属未定)の6人が落選した。

 五輪本番ではスペイン、アルゼンチン、スロベニアと同じC組。チームは沖縄で7日にハンガリー、9日にベルギー、11日にフィンランドと対戦する。その後、埼玉に移動して16日に相手未定、18日にフランスと強化試合を行い、五輪本番を迎える。渡辺雄は沖縄合宿から参戦するが、八村、馬場の合流はは沖縄合宿後の今月中旬になる見通しだ。

 ラマス監督は「選手には練習から100%出して、コートに立ったら魂を置くつもりで全てを出してほしい。チームの完成度を高めて、本大会をいい状態で迎えられるようにしたい」と語った。

【バスケットボール男子東京五輪代表メンバー】
 田中大貴(A東京)
 富樫勇樹(千葉)
 ベンドラメ礼生(SR渋谷)
 馬場雄大(ユナイテッド)
 比江島慎(宇都宮)
 金丸晃輔(島根)
 渡辺雄太(ラプターズ)
 張本天傑(名古屋)
 八村塁(ウィザーズ)
 エドワーズ・ギャビン(千葉)
 シェーファー・アヴィ・幸樹(三河)
 渡辺飛雄(琉球)

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2021年7月5日のニュース