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ラグビー新リーグのディビジョン分け判明!1部はTLの16チームから4減

[ 2021年7月5日 04:00 ]

パナソニックの稲垣啓太
Photo By スポニチ

 ラグビーのトップリーグ(TL)を刷新して22年1月に開幕する新リーグのディビジョン分けが、4日までに複数の関係者への取材で判明した。3部制の最上位に当たり、12チームで構成される1部には、TL2021優勝のパナソニックや準優勝のサントリーなどが入った。今月15日に新リーグを運営する一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ(JRTL)が正式発表する見込み。

 当初は6月中旬の発表が予定されていた各ディビジョンの構成チームが、日本協会とJRTLの承認を経て、ようやく決定した。振り分けは日本協会が設置した審査委員会(委員長・谷口真由美前理事)が、参戦表明した全24チーム(廃部が決まったコカ・コーラを除く)を項目ごとに採点して順位付け。同協会に提出された後に最終決定し、今月2日にJRTLから各チームに通達されたという。

 本紙の取材によれば、現行TLの16チームから実質的に4減となる1部は、結果的に16チームの中から選ばれた。1部から漏れた日野、ホンダ、三菱重工相模原は、コカ・コーラの廃部で当初の7から6チームになった2部へ。先月28日に日本代表ロックのジェームス・ムーアら計13選手の退団が発表されるなど、強化方針の見直しが図られている宗像サニックスや、トップチャレンジリーグ(TCL=実質的なTLの2部)1位の豊田自動織機は3部に振り分けられたもようだ。

 国内リーグを巡っては、19年7月に日本協会の清宮克幸副会長がプロリーグの創設を提唱。W杯の12会場を拠点に、運営母体、クラブ、選手と全てプロで構成する構想が明らかにされたが、各チームからの賛同を得られずに頓挫。代わって新リーグ法人準備室長に就いた谷口氏の主導の下で基本構想が練り直され、組織体制や競技力、ホストスタジアムや育成組織の有無などを審査。今回の振り分け決定に至った。

 今月15日に開催予定の会見では、リーグの理念や正式名称などについても発表される見込み。全英・アイルランド代表ライオンズやアイルランドに善戦を繰り広げた日本代表の新たな礎となる舞台の開幕まで半年。ファンも待ちわびた新リーグが、ようやくベールを脱ぐ。

 【ラグビー新リーグアラカルト】
 ☆リーグ構成 3ディビジョン(1~3部)で構成。1部は12チームで、2、3部は各6チーム。

 ☆シーズン 毎年1~5月の予定。夏(6、7月)と秋(10、11月)は代表活動となる見通し。

 ☆対戦方式 1部は各6チームの2カンファレンス(C)制で、同一C内で2回戦総当たりと別Cと1回戦の計16試合。プレーオフは実施しないが、上位2チームは海外リーグとの交流大会(現在構想段階)出場権を獲得する。入れ替え戦は毎シーズン実施される。

 ☆チーム名 ホストエリアなどの地域名を取り入れることが求められており、企業名は任意となる。すでにNECは「NECグリーンロケッツ東葛」、ヤマハ発動機は「静岡ブルーレヴズ」に変更することを発表している。

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