熱海富士「自分の相撲で元気づけられたら」土石流被害の地元を案じる

[ 2021年7月5日 05:30 ]

大相撲名古屋場所初日 ( 2021年7月4日    ドルフィンズアリーナ )

熱海富士(左)が寄り倒しで萩原を破る
Photo By 共同

 西幕下55枚目のホープ、熱海富士(18=伊勢ケ浜部屋)は大規模な土石流の被害に見舞われた静岡県熱海市出身。白星発進の後「親や友達は全員無事だったので良かったけど心配です」と地元を案じた。

 強豪の静岡・飛龍高出身で昨年11月場所初土俵。1月の初場所で序ノ口優勝、春場所では序二段優勝を果たし、番付を駆け上がっている。「自分の相撲で地元を元気づけられたら」と言葉に力を込めた。

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2021年7月5日のニュース