7人制ラグビー女子代表に“2世”松田&弘津 W杯経験の偉大な父に続く

[ 2021年6月20日 05:30 ]

東京五輪7人制ラグビー女子日本代表のハレ・マキリ・へッドコーチ(中央)ら(C)JRFU
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 女子は共同主将を務める清水麻有(日体大)とバティヴァカロロ・ライチェル海遥(みよ、アルカス熊谷)ら、フレッシュな顔ぶれ。リオ五輪経験者は小出深冬(アルカス熊谷)1人のみ。第3次候補で最近まで合宿参加していた中村知春(ナナイロプリズム福岡)は落選となった。

 注目は共に偉大な父を持つ松田凜日(りんか、日体大)と弘津悠(ナナイロプリズム福岡)の2人。松田の父はW杯代表に4度選出された努氏で、弘津の父は95年W杯代表で神戸製鋼のV7を支えた英司氏。

 現役時代の父をほうふつさせるランが持ち味の松田は「父には“これまで支えてくれた人たちへの感謝を忘れずプレーしてね”と言われた。ステップやフィジカルで貢献したい」と意気込んだ。

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