深堀圭一郎氏 出だしで珍しく冷静さ欠くも…示した松山のポテンシャル

[ 2021年6月20日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第2日 ( 2021年6月18日    カリフォルニア州 トーリーパインズGC=7652ヤード、パー71 )

全米オープン第2日 16番でバンカーショットを放つ松山。通算3オーバーで41位
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 【深堀圭一郎のメジャー深掘り】2日目の松山選手は序盤のプレーのリズムが悪く、スコアを伸ばせませんでした。

 出だしの10番で第2打を打つときにベルトのバックルが外れ、その影響で左に引っ掛けて、深いラフにつかまってしまいました。最初のアプローチはピンを大きくオーバーしてもいいという気持ちで安全に打てばよかった。でも、ギリギリを狙ってしまった。松山選手にしては珍しく冷静さを欠いていたのかもしれません。次の11番でも第1打を左に曲げてボギーを叩くなどリズムをつかめないまま、大きくスコアを崩しました。それでも、そこから普通に立て直してきたところに彼のポテンシャルの高さを感じました。

 トーリーパインズは、誰でもダブルボギーを叩く可能性がある難しいコースです。簡単にスコアを取り戻せない。でも彼は最終的に、イーブンパーに戻ってもおかしくないプレーを見せました。序盤の悪い流れを断ち切るのに4ホールかかったのは、コースの難易度もありました。それがゴルフの難しさ。この日は彼の日ではなかったということです。

 それでも首位とは8打差。全米オープンは決勝ラウンドに入ってから一気に厳しいセッティングに変わることが多い試合です。3日目にいいゴルフをすれば、優勝争いに絡む可能性は十分にあります。(プロゴルファー)

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