フェンシング協会 新会長に武井壮、太田前会長からのラブコールで決断

[ 2021年6月20日 05:30 ]

日本フェンシング協会の武井新会長(左)と太田前会長(同協会提供)
Photo By 提供写真

 日本フェンシング協会は19日、東京都内で総会と理事会を開催して新理事選任と役員改選を行い、新会長に陸上十種競技の元日本王者でタレントの武井壮(48)が就任することが決まった。08年北京五輪男子フルーレ個人で銀メダリストの太田雄貴会長(35)は任期満了で退任した。

 武井は総会後の会見にサプライズ登場し「凄く重みを感じている。私の発信力、スポーツをメジャーにするビジョンを共有していきたい」と抱負を述べた。そのスポーツへの造詣の深さや知名度にほれ込んだ太田氏から何度もラブコールを送られ、決断したという。武井は「フェンシングの魅力は掘れば掘るほどある。今のフェンシング界よりも1、2歩前に進むことは可能」と語った。

 太田氏は組織改革や競技普及に努めてきた。東京五輪直前の退任となったが、太田氏は「現場に託した上での退任。現場の選手や五輪の成功に向けては何ら影響はない。新体制への移行は先送りしたくない」と強調した。

 ◇武井 壮(たけい・そう)1973年(昭48)5月6日生まれ、東京都葛飾区出身の48歳。修徳中、高を経て、神戸学院大時代に陸上競技を始め、3年時に十種競技へ転向。同大卒業後、スカウトされた中央学院大に進学。97年日本選手権の十種競技で競技歴2年半で優勝した。卒業後はスポーツトレーナーとして活動し、03年から芸能活動も始める。目標は「百獣の王」。1メートル75、69キロ。

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