バスケ男子日本代表 台湾に完勝も田中「無駄な失点が多かった」

[ 2021年6月19日 05:30 ]

<日本・台湾>ボールを保持するエドワーズ(奥)(国際バスケットボール連盟提供・共同)
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 バスケットボール男子の2021年アジア・カップ予選が18日にフィリピンで行われ、B組で世界ランキング42位の日本は同67位の台湾を98―61で下し、2勝1敗とした。試合開始から約4分間でエドワーズ(千葉)や金丸(三河)らが点を積み重ね、14―0とリード。その後も優勢を保ち、大差で完勝した。12選手全員が得点し、比江島(宇都宮)ら4人は2桁得点を記録した。今回の日本代表には八村(ウィザーズ)ら海外組は参戦していない。

 日本は3点シュートが30本中17本成功と高確率で決まり、格下の台湾を突き放した。だが前半は日本国籍を取得した2メートル06のエドワーズがベンチに下がった時間帯に追い上げを許すなど圧倒できず、タイムアウト中にラマス監督が「プライドを持って」と活を入れる場面もあった。本職ではない司令塔役で先発した田中は「途中、無駄な失点が多かった。もっと内容にこだわってやらないといけない」と反省した。

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2021年6月19日のニュース