レスリング女子日本代表のアジア選手権派遣中止 新型コロナ濃厚接触者の疑いで

[ 2021年4月9日 23:09 ]

 日本レスリング協会は9日、アジア選手権(13~18日、カザフスタン)に出場予定だった女子日本代表が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当する可能性があるとして派遣を中止すると発表した。

 57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、68キロ級の土性沙羅(東新住建)ら東京五輪代表を決めている5選手も約1年ぶりの実戦の場として出場する予定だった。前日8日のPCR検査では全員の陰性を確認しており、体調不良者も出ていないという。男子フリースタイル、グレコローマンスタイルの代表は予定通り派遣する方針。

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2021年4月9日のニュース