砂間、2位で派遣標準記録突破し初の五輪切符!「ずっと目指していた場所」16年リオ選考会は3位で涙

[ 2021年4月9日 05:30 ]

競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第6日 ( 2021年4月8日    東京アクアティクスセンター )

初の五輪代表入りを決めた砂間
Photo By 代表撮影

 砂間が男子200メートル背泳ぎで初の五輪出場を決めた。「5年間をぶつけた」と無心で泳ぎ切ると、2位で派遣標準記録を切った。

 「ずっと目指していた場所。とてもうれしい」。16年のリオ五輪代表選考会は3位で涙を流し、今大会も準決勝は6位。決勝前夜は「怖くて緊張した」というが、必死に切り替えた。大会中にも声を掛けてくれた入江とともに臨む夢舞台。「憧れの選手。でも、五輪では負けたくない」と意気込んだ。

 ◆砂間 敬太(すなま・けいた)1995年(平7)5月8日生まれ、奈良県出身の25歳。18年アジア大会、19年世界選手権代表。奈良・天理高、中大出、イトマン東進。1メートル80、80キロ。

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2021年4月9日のニュース