平井コーチ 萩野の泳ぎと代表内定に安ど

[ 2021年4月9日 05:30 ]

競泳日本選手権兼五輪代表選考会第6日 ( 2021年4月8日    東京アクアティクスセンター )

 競泳日本選手権男子200メートル個人メドレー決勝を終えて笑顔を見せる優勝の瀬戸大也(右)と2位の萩野公介
Photo By 代表撮影

 平井コーチは萩野の泳ぎと代表内定に「思っている泳ぎとのギャップがようやく一致してきた」と安どした。

 この5年間を「どれだけ交差点があったか分からない」と振り返るが、復帰後の19年冬頃から練習に家族を連れてくるようになったといい「自分の生活を人前に出すようになった。水泳以外の経験をパフォーマンスにつなげられるのが大人のスイマー。仲間や家族の存在で彼の考え方が大きく変わったと思う」と目を細めた。

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2021年4月9日のニュース