池江 個人の派遣標準記録は切れず「ちょっと体力的にきつい感じがある」

[ 2021年4月9日 05:30 ]

競泳日本選手権五輪代表選考会第6日 ( 2021年4月8日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートル自由形決勝、スタートする池江(撮影・会津 智海)
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 【池江に聞く】

 ――個人の派遣標準記録は切れなかった。

 「個人は全く狙っていなかったので、とりあえず53秒台が出せて良かった。ちょっと体力的にキツい感じがある。100メートルバタフライを3本泳いだ後のダメージも凄かったですし、今の決勝を泳いだ後のダメージもなかなかきている」

 ――昨日の予選と準決勝は前半を抑えた。

 「昨日の準決勝は正直、練習だと思って挑んだレース。後半を上げる形を想定して、ラスト25メートル、15メートルの攻めの泳ぎを意識した展開でした」

 ――決勝の前半は2位で折り返した。

 「25秒台後半で前半を折り返したかったが、26秒1(26秒19)ぐらいだったので、あまり納得のできるレースではなかった。もう少し100メートルの泳ぎの強化をしていかないといけない」

 ――東京五輪が決まってうれしい?

 「リレーで4人が派遣を切って、改めて五輪決まったなと思う。5年前の(16年リオデジャネイロ五輪の)選考会は全員が切っていない状態で五輪にリレーでいったので」

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