難波実夢、800メートル自由形でV 小堀倭加とともに400に続く五輪切符

[ 2021年4月9日 17:59 ]

競泳日本選手権第7日 ( 2021年4月9日    東京アクアティクスセンター )

 東京五輪代表選考を兼ねて行われ、女子800メートル自由形は難波実夢(18=MGニッシン)が8分26秒61で優勝。2位には小堀倭加(20=セントラルスポーツ戸塚)が8分26秒67で入り、ともに400メートル自由形に続く五輪代表を決めた。

 中盤以降は2人の一騎打ちで、競り合いながら2枚目の五輪切符を手にした。自己記録をマークした難波は「800メインでやってきたので代表内定できて良かったと思います。自己ベストを最低目標にやってきたのでそこをクリアできた」と笑顔。今夏の本番へ「長距離の自由形は世界と比べてレベル低いので倭加さんと一緒に決勝を目指したい」と意気込んだ。

 2位の小堀も難波との代表に「400と800で一緒に派遣を切ることができてとてもうれしい。もう少しタイムを狙っていたんですけど最低ラインの派遣記録を切れて良かった」と安どの表情を浮かべた。

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2021年4月9日のニュース