卓球Tリーグ女子 9月に九州の新チーム誕生へ 目玉構想は伊藤美誠の獲得!

[ 2021年4月9日 05:30 ]

伊藤美誠

 卓球プロリーグ「Tリーグ」女子の新チーム、「九州アスティーダ」が誕生することが8日、複数の日本協会関係者の話で分かった。近く正式発表される。1増の5チームで迎える新シーズンの目玉として、不参戦を続ける東京五輪代表・伊藤美誠(20=スターツ)の獲得に動くことも分かった。

 「九州アスティーダ」はこのほどTリーグから承認を受け、9月に開幕する新シーズンの参戦が決まった。昨季男子優勝の「琉球アスティーダ」の“妹分”となる。気鋭の実業家、早川周作社長(44)は、男女でチームを持つことになる。

 関係者によると、「九州」は福岡市を拠点としながらも、九州の全県でホームゲームを開催する構想を抱いているという。地域の企業をスポンサーとして地元密着を目指す。

 選手集めはゼロからになる。本紙が入手した内部資料によると、東京五輪シングルス、混合、団体代表の伊藤を、候補選手リストの最上位に位置付けていることが判明。人気、実力を備えたスターの獲得へ、十分な資金を準備しそうだ。立命大の女子監督、川面創氏(はじめ、44)が監督候補に挙がる。

 伊藤は、男女を通じた国内トップ選手の中で唯一、Tリーグに参戦していない。東京五輪へ向け、世界ランキングを重視して国際大会に専念してきた。

 しかし、自国開催の祭典が終われば、現在2位の世界ランクの縛りが薄れ、Tリーグ参戦がしやすくなる。愛好者800万人(登録者は約35万人)とも言われる日本の卓球ファンも、国内でのプレーを待ち望んでいる。8月の五輪で金メダルを獲得し、熱気そのままに9月の開幕を迎えれば、チームだけでなく卓球界にとってもこれ以上ないPRになる。

 ▽Tリーグ 男女ともに4チームで18年に発足し、3シーズンが終了した。女子は、平野美宇、早田ひながいる日本生命、石川佳純がいる神奈川、日本ペイント、トップ名古屋で争い、日本生命が3連覇中。ダブルス1試合、シングルス3試合で勝敗を競い、2―2で並んだ場合は、1ゲーム勝負の「ビクトリーマッチ」で白黒を付ける。

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