池江璃花子、東京五輪開会式で大役担う可能性も 米NBC電子版が報じる

[ 2021年4月9日 16:46 ]

池江璃花子
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 米NBCの電子版が8日付で、東京五輪出場が内定した競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が7月23日の開会式で騎手、選手宣誓、聖火最終点火者などの大役を担う可能性があると報じた。米国内で五輪の放映権を有し、国際オリンピック委員会(IOC)に絶大な影響力を持つ巨大企業だけに、今後の流れをつくりかねない報道だ。

 米NBCは現在開催中の日本選手権で、白血病から復帰した池江が女子400メートルメドレーリレーと女子400メートルリレーの2種目で五輪代表権を獲得したことを大々的に報じた。女子400メートルリレー予選が開会式翌日の7月24日に実施されることから「世界のトップスイマーが大会期間中の最初の週末のレースに出場する場合は開会式を欠席することが多い」と指摘。その上で「もし池江が開会式に参加する場合は重要な役割(旗手、選手宣誓者、聖火の最終点火者)を担う有力候補となる」と続けた。

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2021年4月9日のニュース