石川祐希、チームトップ16得点でMVP「攻撃に関しては良かった」 PO5位決定戦

[ 2021年4月9日 16:50 ]

スーパーリーグ・プレーオフ5位決定戦   ミラノ3―1ピアチェンツァ ( 2021年4月8日    ピアチェンツァ )

<ミラノ・ピアチェンツァ>チームトップの16得点をマークしたミラノ・石川(C)Powervolley Milano
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 バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(25=ミラノ)は8日(日本時間9日)、敵地で行われたピアチェンツァとのプレーオフ5位決定戦に先発出場し、チームトップとなる16得点をマーク。チームは3―1で勝利し、5位決定戦の単独首位に立った。

 連戦が続くハードスケジュールの中、石川はサービスエース1本、ブロック3本と好調。アタック決定率は驚異の60%で、MVPに選出された。チームは第1セットを25―17で先取。第2セットこそジュースの末に25―27で落としたが、第3セットを25―14、第4セットを25―15で奪って勝利した。

 石川は「(アタック)決定率も60%で、ブロック(ポイント)もあり、サービスエースも1本ありというパフォーマンスができ、攻撃に関しては良かった」と手応え。次戦は12日(同13日)に本拠地でラヴェンナと対戦する。「ディフェンスに関しては、ところどころイージーボールを返せなかったりとか、(サービス)エースを取られたりという場面があったので、レシーブも修正して、次のラヴェンナ戦に臨みたい」と意気込んだ。

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2021年4月9日のニュース