本田真凜はSP8位「まずは全日本に出場できるように」 東日本選手権

[ 2020年11月6日 13:47 ]

フィギュアスケート東日本選手権第1日 ( 2020年11月6日    山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

本田真凜
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア選手権優勝の本田真凜(19=JAL)は50・41点で8位だった。派手なパンツルックスタイルで「アイム・アン・アルバトロス」を披露。3回転フリップこそ着氷が乱れたが、冒頭の3回転ループ―2回転トーループ、後半の2回転半に着氷した。脱臼した右肩も回復しており、10月の東京選手権後は練習を積めたという。「前回のブロックよりはよくなった演技。肩も治って元通りの練習ができるようになってきた」と話した。

 調子は上向きだが、「今回まずは全日本に出場できるように」と足元を見つめる。先週の西日本選手権に出場して全日本切符を獲得した兄・太一と一緒に練習する機会もあったといい「励みになった。(兄は)ラストシーズンなので一緒に出たい」と語る。東日本選手権のフリーでは間違った音源の入ったCDを提出するミスがあったが、「今回は練習してきたプログラムをいい演技で滑れたら」と話した。

 SP上位24人が7日のフリーに進出。シードの紀平梨花(トヨタ自動車)、樋口新葉(明大)、川畑和愛(早大)を除いて上位9人が12月の全日本選手権(長野)の出場権を得る。

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