原英莉花と同じジャンボ門下生の西郷真央が復調ムード  「久しぶりに内容のあるゴルフができた」

[ 2020年11月6日 15:09 ]

日本女子プロゴルフツアー「TOTOジャパンクラシック」(スポーツニッポン新聞社主催)第1日 ( 2020年11月6日    茨城・太平洋クラブ美野里C=6554ヤード、パー72 )

西郷真央
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 ジャンボ尾崎の門下生、西郷真央(19=大東建託)が好発進した。4バーディー、ボギー無しの68で回り首位と3打差の10位につけた。

 「久しぶりに内容のあるゴルフが出来てホッとしています」。今季は開幕戦のアース・モンダミンカップで優勝争いの末に5位に入り、次戦のNEC軽井沢72でも5位と好調をキープしていたが、それ以降は内容が噛み合わなくなった。予選落ちや棄権が目立つようになり、今大会の前は2試合連続で予選落ちしていた。
 ただ、その期間は「調子が良かった時の動画を見て(どうすれば良くなるか)自分で考えていました」と試行錯誤しながらスイングを修正。「(前週は)予選落ちしたんですが、次につながるゴルフができていました」と復調の手応えをつかんで今週に臨んでいた。

 今季は同門の笹生や1歳上の古江、西村が優勝するなど同世代の選手が活躍しており、少しでも早く“ライバル”に追いつきたいのが本音。2日目に向け「今日みたいにチャンスにたくさんつけて、安定したプレーをしたいと思います」と意気込みを語っていた。

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