右膝負傷で2場所連続休場中 白鵬、6日に出否判断 2横綱初日から不在の可能性も

[ 2020年11月6日 05:30 ]

8日初日 大相撲11月場所

場所前の合同稽古で霧馬山(左)にアドバイスをおくる白鵬(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 右膝負傷で2場所連続休場中の横綱・白鵬は取組編成会議当日の6日に出否を判断する。

 電話取材に応じた師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)によると白鵬はこの日、病院で診察を受けた。その時点で横綱とは話し合っていなかったため「こっち側では何も言えない」と話した。なかなか回復しない状況に師匠もいら立っている様子で、私見として「もし出られなかったら、来場所に進退をかけて頑張るしかないですよね」と述べた。

 鶴竜に続き白鵬も休めば、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降、2場所連続で複数の横綱が初日から不在という初の事態となる。

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2020年11月6日のニュース