日体大ラグビー部員がコロナ感染　7日の明大戦中止

　関東ラグビー協会は5日、7日に予定していた関東大学対抗戦Aグループの日体大―明大戦（秩父宮）を中止すると発表した。

　日体大の神奈川県在住の10代の部員1人が新型コロナウイルス陽性と確認されたため、同大から出場辞退の申し出があり受理した。10月に開幕した関東大学ラグビーで、新型コロナの影響で試合が中止となるのは初。

　試合は明大の不戦勝、日体大の不戦敗となり、全試合成立した場合に限り適用予定だったボーナスポイントの適用も見送りとなる。同じ7日に秩父宮で予定されている早大―筑波大戦は開催される。