黄金世代・大里が1差3位発進「めっちゃ打ちにくかった」場面も動じずバーディー

[ 2020年11月6日 16:05 ]

日本女子プロゴルフツアー「TOTOジャパンクラシック」(スポーツニッポン新聞社主催)第1日 ( 2020年11月6日    茨城・太平洋クラブ美野里C=6554ヤード、パー72 )

<TOTOジャパンクラシック初日>9番、第3打を放つ大里桃子(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 黄金世代の大里桃子(22=伊藤園)が66と伸ばして首位に1打差の3位と好発進した。

 「ショットが所々、曲がったところもあったんですけど、うまくリカバリーできました」と笑顔で話した。

 前日は練習場で「しこたま練習して」とショットの調整に時間を割いた。
 
 この日はインからスタート。18番パー5では、同組の臼井がフェアウェーからの3打目をカップインさせイーグル。その後に3打目を打とうとしたが「めっちゃ打ちにくかった」とピンの8メートルまでしか寄せられなかった。だが「パットも先週くらいから良くなった」と難しいスライスラインを沈めてバーディーを奪った。

 今季は初戦のアース・モンダミンカップで5位とまずまずの成績を収めたものの、その後は5試合で予選落ちと不振が続いていた。同じ黄金世代の原が日本女子オープンで優勝、畑岡もメジャーの全米女子プロで優勝争いするなど活躍する一方で結果を残せていないだけに「まだ(残り)2日あるので、2日頑張るだけです」と冷静に話していた。

続きを表示

2020年11月6日のニュース