女子7人制ラグビー日本代表・長田いろは 五輪専念を決断 来年9月W杯は断念

[ 2020年11月6日 05:30 ]

オンライン取材に応じる7人制女子日本代表の長田いろは

 埼玉県熊谷市で合宿中の7人制ラグビー女子日本代表のFW長田いろは(立正大)が5日、オンライン取材に応じ、「決断はすぐに出した。五輪でメダルを獲りたい」と来年9月開幕の15人制W杯を断念し、東京五輪に懸ける思いを明かした。

 長田は17年の前回W杯に出場。本来なら2年連続で大舞台を狙える立場だった。7月までの2カ月は福岡の実家で過ごし、いずれもラグビー部員の弟2人とほぼ毎日練習。「これまで(コロナ禍前)は一緒に練習したことがなかった」というが、“きょうだい愛”で自粛期間を乗り越え、五輪代表をつかむ。

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2020年11月6日のニュース