荒磯親方 言うことなしの新関脇・大栄翔の突き押し 極めていってほしい

[ 2020年9月18日 22:41 ]

大相撲秋場所6日目 ( 2020年9月18日    両国国技館 )

<大相撲秋場所6日目>豊山(右)を押し出す大栄翔(撮影・吉田 剛)
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 【荒磯親方 真眼】新関脇の大栄翔は喉元を目掛けて突いていき、豊山をのけ反らせました。この日の突きは回転数、リズム、力強さが増していて、あれを受けてしまうと相手は何もできずに下がるしかありません。突き押し相撲はリズム一つで連勝したり連敗したりします。そこが長所であり短所でもあるのですが、豊山戦の相撲は言うことのない内容。ここから伸びていくという、きっかけになる相撲でした。

 3日目から3連敗しましたが、負けた相撲も攻める姿勢が出ていました。ぶれることなく、一つに決めたことをやっているから、先場所も小結で11勝を挙げることができました。この突き押しを極めていってほしいし、それで結果を出せるだけの底力があります。

 私は突き押しの相手に、いつの間にかやられてしまったということがありました。詰めていこうとしたところで右、左と出されると間が空いて密着できなくなります。対戦を控えている上位陣にとって、大栄翔の突きは脅威になります。(元横綱・稀勢の里)

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