【丸山茂樹 メジャー基準】松山英樹 かみ合えば大きなスコアに、石川遼はよく我慢した

[ 2020年9月18日 16:20 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第1日 ( 2020年9月17日    ニューヨーク州 ウイングドフットGC=7477ヤード、パー70 )

全米オープン第1日 17番、バンカーからのショットを放つ松山(AP)
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 意外な展開になりました。大会前は優勝スコアが8オーバー前後になるのでは、という話も出ていましたが、フタを明けてみれば、ラフは練習ラウンドよりも刈られ、グリーンも硬くなっていませんでした。そのため、上位のスコアは予想より伸びました。

 その中で松山選手は1オーバーの71と伸ばしきれなかった。ただ、彼のプレーを見ていていつも思うのは、悪くても自分の最低限のラインで止められる素晴らしさです。18番であれだけのティーショットとセカンドを打てているのですから調子は悪くない。メジャーで一番大事なのは始まりと締め。ティーショットが安定していれば、彼の持ち味であるアイアンの切れも生きる。あとは最後のパット。本人が言うように、一つかみ合えば大きなスコアにつながるのは間違いないでしょう。

 石川選手は自分のプレーにそこまで自信を持っている感じではありませんでした。でもその中でよく我慢した。ゴルフは再現性を求められるスポーツですから、こういうゴルフを続けていくことが重要。彼の中に、いい方向に行っているという手応えがあるのであれば期待したいですね。

 金谷選手は今平選手と同組ということもあり、落ち着いてプレーしていました。ただ、彼はもともとそんなに慌てるようなタイプではない。世界アマランクの1位になるだけのメンタルの強さはある。今平選手とともに、まずは予選通過を目標に頑張ってほしいですね。(東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

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