クボタのW杯戦士が合流 ラブスカフニ「ワンドリームへ」

[ 2019年12月18日 13:23 ]

会見に臨んだクボタの(右から)ピーター・ラブスカフニ、ドウェイン・フェルミューレン、ライアン・クロッティ、バーナード・フォーリー
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 ラグビートップリーグのクボタは18日、W杯出場選手のチーム合流会見を行い、日本代表フランカーのピーター・ラブスカフニ(30)、南アフリカ代表No・8のドウェイン・フェルミューレン(33)、ニュージーランド代表のCTBライアン・クロッティ(31)、オーストラリア代表のSOバーナード・フォーリー(30)と豪華な4選手が勢ぞろいした。

 W杯では2試合でゲーム主将を務めるなど、史上初の8強入りに大きく貢献したラブスカフニは「クボタに戻って来られてハッピー。シーズンが楽しみだし、素晴らしいクラブでプレーできるのは光栄」と笑顔で話した。標榜する単語を問われると、チームのスローガンでもある「ONE」と答え、「ワンチーム、ワンゴール、ワンドリームがチームの目指している方向」と説明。日本代表同様、多様な背景を持った選手が一つになることの重要性を語った。

 クボタでは2シーズン目となるフェルミューレンは、「シーズンが楽しみ。スペシャルな方法でチームに貢献したい」と意欲。W杯優勝メンバーの1人として、イングランドとの決勝ではプレーヤーオブザマッチにも輝いたナンバーエイトは「実行力が大切。プランを遂行すれば、トップ4とも競い合える」とチームの躍進を予告した。

 トップリーグの新シーズンは、来年1月12日に開幕。クボタは初戦で優勝候補一角であるパナソニックと対戦する。

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2019年12月18日のニュース