姫野　中部報道展でテープカット　今年1年で印象に残ったニュースは「イチローさんの引退」

自身が映る写真パネルにサインする姫野
Photo By スポニチ

　今年1年を写真や映像で振り返る「中部報道展」（中部写真記者協会主催）が18日、名古屋市の名鉄百貨店で始まった。

　開場式にはラグビーW杯の日本代表、姫野和樹選手（25＝トヨタ自動車ヴェルブリッツ）が駆けつけ、テープカットを行った後、自身が映る写真パネルにサイン。今年1年を「ラグビー界が新たにスタートを切った年」と振り返った。

　姫野は今年を表す漢字一文字に「八」を選択。「ナンバー8というポジションでW杯に出て目標のベスト8を達成できたので」と理由を説明した。

　今年1年で印象に残ったニュースとして「イチローさんの引退ですね。スポーツ選手のヒーローなので寂しかった」と回顧。その上で「愛知の大スター。イチローさんに負けないぐらい僕も活躍したい」と名古屋市出身らしく郷土愛をのぞかせた。

　年明け12日からはトップリーグが開幕する。今W杯でラグビーの“にわかファン”が増えたが、真のファン獲得を目指し「しっかり感動するプレー、魅力を発信し続けることが役目」と決意。さらに「もちろん優勝です。優勝しか見ていない」と自チーム、自チーム、トヨタ自動車ヴェルブリッツの優勝を宣言した。

　中部報道展は今月23日まで名鉄百貨店本店で開催する。