女子プロゴルフの来季ツアー 五輪期間2週間は休止

[ 2019年12月18日 05:30 ]

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は都内で会見し、20年度のツアー日程を発表した。東京五輪開催によりゴルフ競技開催中の7月末からの2週間は休止。それに伴い、19年度より2試合減の全37試合、賞金総額は前年比1727万円減の39億3500万円となった。センチュリー21レディースはツアーから撤退の方向。

 今季は8月の渋野日向子(21=RSK山陽放送)の海外メジャー制覇など盛り上がり、会場には歴代2位となる約68万人を動員した。協会公式サイトのアクセスは平均で1億3900万ビューを記録。小林浩美会長(56)は「渋野さんの活躍でゴルフを知らない人も関心を示した。そういう人たちをリピーターにするよう努力したい」と話した。さらなるツアー強化の一環として、来季は総合的な活躍度を評価するメルセデスランキングを充実。海外メジャーポイントを反映させ、上位50位までにシード権を付与することも決めた。

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2019年12月18日のニュース