なでしこから始まる「復興五輪」聖火リレー 震災直後にW杯優勝で勇気届けたメンバーが感動再び

[ 2019年12月18日 05:30 ]

東京五輪国内聖火リレーの最初のランナーに決まった11年W杯なでしこジャパンの(右から)佐々木元監督、岩清水さん、安藤さん、海堀さん                              
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 日本と被災地に再び興奮をもたらす。2020年東京五輪の聖火リレーの詳細が17日、発表され、聖火リレーのグランドスタート聖火ランナー(第1走者)に決まったのは、東日本大震災直後の11年サッカー女子W杯(ドイツ)で優勝を飾り明るいニュースを届けたなでしこジャパンのメンバー。「復興五輪」の理念にふさわしいとの判断で選ばれ、都内で会見に出席したFW安藤梢(37=浦和)は「またW杯優勝メンバーと一つのことを成し遂げられる。凄く楽しみ」と笑顔で話した。

 聖火リレーのスタートとなるJヴィレッジでは代表チームが何度も合宿を張った。GK海堀あゆみさん(33)は「苦楽をともにした思い出の場所。そこに集まり、走らせてもらえるのはありがたい」と感慨深げ。本紙評論家の佐々木則夫元監督(61)は「11年の頃を思い出して、みんなとチームになって走りたい」と抱負を述べ、「僕も足を引っ張らないように準備したい」と苦笑いした。

 組織委は主将だった澤穂希さん(41)ら当時の選手21人に参加を要請しており、今後調整に入る。妊娠中のDF岩清水梓(33=日テレ)は3月に出産予定で「まずは健康に出産したい」と話すにとどめたが、「今年はONE TEAMというワードでラグビーが盛り上がったが、11年のONE TEAMは私たち。元祖ONE TEAMとして頑張りたい」と意欲を口にした。

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