池江璃花子、24年パリ五輪でメダル狙う 平井HC「焦らずに基礎体力を戻して」

[ 2019年12月18日 05:30 ]

池江璃花子
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 白血病を患う競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が17日、退院したことを発表した。

 池江が退院し、24年パリ五輪でメダルを目指すと表明したことに、関係者には安堵(あんど)や喜びの声が広がった。競泳日本代表の平井ヘッドコーチは「まずは焦らずに基礎体力を戻してほしい。現場としては、戻ってきてくれるのは大歓迎。心強いし、喜ばしいこと」と語った。

 日本水連の青木会長は「再発しないように気を付けながら、水泳ができる健康な体の回復に努めてもらいたい」といたわった。また男子背泳ぎの入江はツイッターで「またいつか一緒にミックス(混合)メドレーリレー組める日を楽しみにしてるね」とコメントした。

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