東京五輪マラソン&競歩開催地の変更検討に小池知事「驚き」 秋元札幌市長「ありがたい」

[ 2019年10月17日 05:30 ]

小池百合子東京都知事
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 国際オリンピック委員会(IOC)がマラソンと競歩の札幌開催の検討に入ったことを受け、東京都の小池百合子知事は「コースや開始時間は都と大会組織委員会、IOCなどの関係団体と協議して決定してきただけに、驚きを感じる」として十分な説明を求めた。

 都幹部によると、小池知事には組織委から15日に変更計画が伝えられたとみられる。事前の根回しは全くなく「寝耳に水」の様子だったという。この日も「変更計画が唐突な形で発表され、このような進め方は大きな課題を残す」と疑問視するコメントを出した。

 一方、札幌市の秋元克広市長は「大変ありがたいこと」と歓迎したが、北海道庁の担当者は「準備が間に合うのかさえ見当もつかない」と明かした。

 《女子マラソン完走者出場68人中40人のみ 世界選手権引き金に》今回のIOCの決断の引き金になったのは、今月6日までカタール・ドーハで行われていた陸上の世界選手権とみられる。マラソン、競歩は深夜0時近くにスタートする暑さ対策が施された。それでも気温32度、湿度74%の条件で行われた女子マラソンは出場68人中、完走者は40人。関係者からは「二度とこの環境で選手を走らせたくない」と厳しい言葉が聞かれた。東京五輪本番は、日差しもある。男子50キロ競歩で金メダルを獲得した鈴木雄介(31=富士通)は「日差しを遮ってほしい」とさらなる対策を要望していた。

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