元横綱・大鵬の孫で納谷の弟・幸成 大嶽部屋入門「関取を目指して頑張っていきたい」

[ 2019年10月16日 15:24 ]

大嶽部屋への入門が決まった納谷幸成(中央)。左は大嶽親方、右は埼玉栄・山田道紀監督
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 元横綱・大鵬の孫で埼玉栄高相撲部の納谷幸成(こうせい、18)が大嶽部屋への入門が決まり、16日にさいたま市の同校で会見が行われた。納谷は「ゆっくりでもいいので、関取を目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。

 納谷は大鵬の三女・美絵子さんと元関脇・貴闘力の間に生まれた4人の息子の末っ子。三男の幸之介は昨年初場所で初土俵を踏み、本名の納谷のしこ名で幕下まで上がり、関取が目の前に近づいている。兄は国体少年の部の個人で優勝するなど実績を残して角界入りしたが、弟の納谷は今夏の全国高校総体(インターハイ)のベスト32(決勝トーナメント1回戦敗退)に入った以外は目立った成績は残していない。同校の山田道紀監督からは大学進学を勧められたが、「小さい頃からプロに行くのが夢だった」と迷わず兄と同じ大嶽部屋入門を決めた。

 優勝32回を誇る祖父については「普通の優しいおじいちゃんだった。相撲をやり始めてから凄い人なんだなと思った」という。角界入りを決めたことで、兄の納谷からは「プロになると注目される。あいさつなど、しっかりしろ。高校と違って甘くない」などとアドバイスを送られたことも明かした。

 納谷の体格は、1メートル83、135キロ。兄がプロ入りを決めた当時の1メートル90、160キロに比べれば、幾分小さい。山田監督は「兄には実績的に及ばないが、将来性、努力する力は変わらない。体が大きくなってプロの体になれば化ける可能性がある」と見ている。師匠となる大嶽親方(元十両・大竜)は「真面目で、やれと言ったこと以上のことをやる。そういう気持ちが大事」と精神面を評価した。

 九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新弟子検査を受検し、合格すれば同場所の前相撲で初土俵を踏む。新序出世披露には兄と同様に大鵬の化粧まわしをつけて臨むことになる。納谷は「大鵬の孫ということで注目していただけるのはありがたいこと。見合った活躍ができるように頑張りたい」と意欲を示した。

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