“レジェンド”呼びかけ 福嶋晃子、支援も「ONE TEAM」 スポニチ・チャリティーゴルフ

[ 2019年10月16日 05:30 ]

スポニチ主催東日本大震災復興支援プロジェクト スポニチ・チャリティーゴルフ・シニア・プロアマ2019 ( 2019年10月15日    茨城県 太平洋クラブ美野里C=男子シニア、男子アマ6438ヤード、女子シニア、女子アマ5774ヤード、いずれもパー72 )

豪快にティーショットを打つ福嶋晃子(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 東日本大震災の復興支援をテーマに開催された。男子20人、女子11人が参加。初参加の福嶋晃子(46=フリー)は269ヤードの14番パー4で1オンを決めるなど持ち前の飛距離で大会を盛り上げた。普段からチャリティー活動には積極的に取り組んでおり、震災遺児を“ワンチーム”で支援する意義を強調した。大会はチーム戦で行われ川岸良兼(52=フリー)の組が優勝した。

 日米両ツアーでファンを沸かせたその飛距離は今でも健在だった。通常よりティーグラウンドを前にして行われた「1オンチャレンジ」。14番パー4で福嶋が放った1Wのショットは、見事にピン手前10メートルに1オンした。

 日米両ツアーでファンを沸かせたその飛距離は今でも健在だった。通常よりティーグラウンドを前にして行われた「1オンチャレンジ」。14番パー4で福嶋が放った1Wのショットは、見事にピン手前10メートルに1オンした。

 「当たりは悪かったけど乗りましたね。これくらいの距離だったら乗りますね」と米ツアー2勝、日本ツアーで2度の賞金女王に輝いた“レジェンド”は笑顔で振り返った。

 13年に長男・和樹くん(6)を出産。14年からツアーに復帰したが、育児と家庭生活を優先し限られた試合にだけ出場してきた。ただ、和樹くんが幼稚園に入ったことで昨年から空いた時間が少しずつ取れるようになり、下半身の強化のためにテニススクールに入るなどしてトレーニングを重ねている。

 「子育てが落ち着いてきたので、こういうイベントにも少しずつ参加していきたいと思っています。今日は本当に楽しかったですね」。チャリティー活動には20代の頃から積極的に携わってきた。昨年は西日本豪雨で自宅のある岡山市が大きな被害を受け、今夏は台風15号と19号が東日本に大きな爪痕を残し心を痛めた。

 「全国でチャリティーなどがあれば協力していきたいです。今回のイベントも1人ではたいしたことができませんが、こうしてみんなが集まれば大きな力になりますから」と支援の輪の広がりに期待を寄せる。

 今年から45歳以上のレジェンズツアーに参戦。6月のふくやカップマダムオープンでデビューし18位に入った。「来年でレギュラーはやめようかなと思っています。あとはレジェンズに集中しようかなと…」とレギュラーツアーの出場に一区切りつける考えを明かした。平成の女子ツアーを熱く盛り上げた元女王は令和の時代に新たなステージに踏みだす。

 ≪元気を届けたい≫大会は2010年にジュニアゴルファー育成支援を目的にスタート。11年からは東日本大震災の復興をテーマに掲げ、今年で10回目を迎えた。台風19号が日本を直撃し、大きな被害が出た直後の開催となり、スポーツニッポン新聞社の河野俊史社長は「開催すべきか議論を重ねましたが、東日本大震災の遺児援助を目指しており、みんなに元気になってもらいたいという思いで開催しました」とあいさつした。

 ▽試合方式(スクランブル) プロ1人、アマ3人が1組となり、全員がティーショット。第2打以降は4人の中でベストポジションのボールを選択。その位置から全員がプレーし、各ホールのチームスコアを合計する。

 ◆寄付 集まったチャリティー金85万円は優勝チームの川岸良兼プロと河野俊史スポーツニッポン新聞社代表取締役社長から、小川一毎日新聞グループホールディングス取締役へ贈られた。毎日新聞東京社会事業団を通じて、震災孤児を支援する「毎日希望奨学金」に寄付される。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年10月16日のニュース