ウルグアイ、強豪フィジー下しW杯3勝目 歴史的快挙にメネセス監督「4年間やってきたことが正しかった」

[ 2019年9月26日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 第6日   ウルグアイ30―27フィジー ( 2019年9月25日    釜石復興 )

<フィジー・ウルグアイ>フィジーに勝利しスタンドから温かい声援を受けるウルグアイ代表(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ウルグアイが歴史的快挙でW杯3勝目を挙げた。トライ数こそ下回ったが、格上にハードワークと強いメンタルで上回り、99年大会のスペイン戦で記録した同国最多得点27も更新しての大金星。メネセス監督は「4年間やってきたことが正しかったと証明された」と声を震わせ、CTBカトは大粒の涙を流した。

 近年、国を挙げてラグビーを強化。前回大会は数人だった海外組も14人に増えた。ロックのドティは「この1カ月は、みんなプロのつもりでやってきた」と胸を張った。南米伝統のマテ茶がパワーの源だと明かしたフッカーのケスレルは「今日は歴史をつくる唯一のチャンスだった。次も勝ちたい」と初の同一大会2勝が懸かる29日のジョージア戦を見据えた。
 (垣内 一之)

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月26日のニュース