パラ・パワーリフティング・山本恵理 日本新記録でV!

[ 2019年9月26日 20:08 ]

取材に応じる山本
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 来年の東京パラリンピックのテストを兼ねたパラ・パワーリフティングのプレ大会第1日が26日、東京国際フォーラムで行われた。下肢に障がいのある選手が対象で、女子55キロ級の山本恵理(36=日本パラリンピックサポートセンター)が63キロの試技を成功。自らの持つ日本記録を塗り替え、金メダルを獲得した。

 山本が持っていた日本記録は、今年2月の全日本選手権で樹立した59キロ。約7カ月で新たな記録を打ち立てたが「65キロ(東京パラリンピックの標準記録)を狙っていたから悔しい。それでも最後に修正して63キロを上げられて良かった」と振り返った。来年の世界切符を手にするには、17年世界選手権から来春までの国際大会の成績で決まる“東京2020パラリンピックランキング”で8位以内に入らなければならない。「63キロを上げられたことで、65キロは目標ではなく通過点になった。今年度中には70キロを上げたい」と笑顔を見せた。

 パラ水泳やパラアイスホッケーの選手だった経歴を持ち、現在は日本パラリンピックサポートセンターの職員として障がい者理解の事業を担当しながら、試合に出場している。競技を始めた当初は37キロまでしか持ち上げられなかったが、今では日本記録保持者。「(7月の)世界選手権で上げられなかった63キロが上げられた。進歩していると思う」。夢舞台で輝くための準備が、着々と進んでいる。

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