フィジー連敗、格下ウルグアイにまさかの敗戦 8強入り黄信号 主将「修正して再出発する」

[ 2019年9月26日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 第6日   フィジー27―30ウルグアイ ( 2019年9月25日    釜石復興 )

<フィジー・ウルグアイ>後半、ボラボラが突進するが、ウルグアイ代表の堅い守りを突破できず(撮影・西尾 大助)
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 フィジー(D組)が格下にまさかの敗戦で2連敗。3大会ぶり3度目の8強入りが厳しくなった。中3日のハード日程の中、マッキー監督は先発を13人入れ替えたが、ゴールキックに3連続で失敗するなどミスを連発。相手を上回る5トライを奪いながら敗れた。

 指揮官は「ゴールキック(のミス)は決定的だった」と敗因を語り、ワンガニンブロトゥ主将は「修正して再出発するしかない」と来月3日のジョージア戦での、大会初勝利を誓った。

《フィジー12位に後退 世界ランキング更新》ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビーは25日付の世界ランキングを発表し、同日のW杯1次リーグD組でウルグアイに敗れたフィジーが前回の10位から12位に下がった。ウルグアイは19位から17位に浮上した。1位はニュージーランドのまま。1次リーグA組はアイルランドが2位、スコットランドが8位、日本が9位、サモアが16位、ロシアが20位でいずれも変わらなかった。

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2019年9月26日のニュース