大坂なおみ ウィンブルドン初戦敗退…本戦3度目で初の屈辱、女王返り咲き夢散

[ 2019年7月2日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第1日 ( 2019年7月1日    イギリス・ロンドン )

コートに膝をつき苦悩の表情を見せる大坂なおみ(撮影・小海途 良幹)
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 女子シングルスで世界ランキング2位の大坂なおみ(21=日清食品)は、同39位のユリア・プティンツェワ(24=カザフスタン)に6―7、2―6のストレート負けを喫し、初戦敗退となった。過去の対戦で未勝利の難敵にリズムを乱し、3年連続の2回戦進出はならず。世界ランキング1位返り咲きも、夢と消えた。

 センターコートに立つ大坂は、本来の姿ではなかった。第1セットを落とし、悪い流れのまま迎えた第2セットもいいところなく敗れた。本戦出場3度目で初の初戦敗退。聖地から早々と姿を消すことになり、敗戦の瞬間は思わず天を仰いだ。「毎日学んでいる」という苦手の芝コートを今年も攻略することができなかった。

 またも難敵に不覚を取った。プティンツェワは世界ランク39位ながら過去の対戦成績は2戦2敗。相手が多用するスライスにリズムを乱し、要所でミスを連発。3―3からの第1セット第7ゲームをキープされると、ラケットを右足付近に下ろし、右足で蹴り上げるそぶりを見せた。プティンツェワには前哨戦のネイチャーバレー・クラシック2回戦でも敗れており、試合後の会見を拒否。「厳しかった」と振り返っていた。世界ランク1位から引きずり降ろされた相手にリベンジはできなかった。

 前日まではストレートヘアでイメチェンした髪形も、この日はおなじみのウエーブに戻した。過去の自分を引きずるように、どこか自分を信じられなかった大坂。世界1位の重荷を下ろしたはずだったが、早々と聖地を去ることになった。

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