ラグビーで示した勝負強さで悲願のM-1獲る!!

[ 2019年6月16日 09:00 ]

 漫才コンビ「和牛」の川西賢志郎(35)は昨年10月、なんばグランド花月での「よしもとラグビー新喜劇」に出演した。日本代表候補ロックのヴィンピー・ファンデルバルト(30=NTTドコモ)らと舞台に上がり「ごつい選手ばかりで、楽しかった」と振り返った。

 実家は「ラグビーのまち」東大阪市花園ラグビー場近くなのだが小学校ではバスケットボール部。中学にバスケ部がなかったため友人の勧誘でラグビー部に入った。高校も楕円(だえん)形のボールを追い、スタンドオフ、センターなど中心選手として活躍した。聖地花園の第1グラウンドでプレーできる経験は大阪の高校ラガーでも相当ないが「実はボク、第1グラウンドで試合したことがあるんです」と秘やかな誇りとする。本来の15人制だけでなく7人制や10人制大会もあるラグビー。公立高の川西は2年春、10人制大会に出場した。快進撃で何と決勝進出。「相手は布施か、布施工だったか。接戦で勝って優勝しました」。その舞台が花園の第1グラウンドだった。
 4年に1度のW杯がその思い出の舞台で開催される。残念ながら日本代表戦は花園で実施されないが「時間が許すならぜひ。ナマで観たら格段に面白い」と大会を心待ち。和牛も18日、名古屋から全国ツアー「いま、会いにゆきます~そして漫才します~」がスタートする。
 ここ3年連続で「M―1グランプリ」準優勝とあと一歩で戴冠を逃しているが、「皆さんに面白いと思ってもらえるネタで決勝へ。結果は後からついてくればいい」。ラグビーでは示した勝負強さ。悲願のM―1をつかむとしたら…そんな期待を抱かせるW杯イヤーだ。   (古野 公喜)
 
 ◇川西 賢志郎(かわにし・けんしろう)1984年1月
日、大阪府東大阪市出身の35歳。清水谷高―龍谷大中退。NSC大阪校26期生。趣味は釣りで「Mr.Children」や「ゆず」のファン。06年に水田信二と漫才コンビ「和牛」を結成。

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