吉田、池江のエールで自己新!日大新入生 LINEで“頑張って”

[ 2019年4月3日 05:30 ]

競泳・日本選手権第1日 ( 2019年4月2日    東京辰巳国際水泳場 )

男子400メートル自由形決勝、優勝した吉田(左)は2位の江原と健闘をたたえ合う(撮影・小海途 良幹)
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 350メートルのターンを終え、吉田がギアを上げた。浮き上がった直後に昨年の覇者・江原を抜き、トップでフィニッシュ。自己ベストを1秒41更新し「後半に死んでもいいという気持ちで、騎士さん(江原)についていった。正直、勝てると思っていなかった」と振り返った。昨年11月の大会で日本記録保持者の萩野に勝利。一躍注目を浴び、前夜は緊張から約2時間しか眠れなかったが、連日15キロ超を泳ぎ込んだ練習量は裏切らなかった。

 今春から日大に進学。既に水泳部新入生のLINEグループがあり、レース前には同じく日大に進学する池江から「勝てる?」とメッセージが届いた。白血病を患う女子エースとは、一緒にカラオケやボウリングに行く間柄。「無理だよ」と返信すると「頑張って」と激励され、燃えた。派遣標準記録には届かず、世界選手権の出場権はお預けとなったが、200メートル、800メートル自由形で、まだチャンスはある。関口メンディーを意識した髪形に変え“大学デビュー”した18歳は「200と800では派遣を切って日本代表になる」と力を込めた。

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