大橋悠依 世界水泳代表内定第1号 女子200個メで国際大会派遣標準記録突破

[ 2019年4月3日 16:24 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第2日 ( 2019年4月3日    東京辰巳国際水泳場 )

<水泳日本選手権第2日 女子200メートル個人メドレー決勝>優勝し笑顔の大橋(右)(撮影・西海健太郎)
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 【女子200メートル個人メドレー決勝】日本記録保持者の大橋悠依(イトマン東進)が2分9秒27で優勝し、国際大会派遣標準記録を突破して7月の世界選手権(韓国・光州)代表内定第1号となった。

 100メートル通過が1分0秒42で、2年前に自らがマークした日本記録の更新も期待されたが、後半に伸びなかった。「前半は悪くないけど少し力を使いすぎてしまって、最後の50メートルも必死だった。夏に向けて、やることがたくさんあると感じている。記録更新が夏へお預けになったので、東京五輪へ向けて世界水泳で自己ベストを更新できるように頑張る」と話した。

 また、2分9秒91で2位に入った大本里佳(イトマン)も派遣標準を突破し、初の世界選手権代表入りを決めた。「去年もその前も悔しい思い新をしていたので、ベストが出てよかった。ためらっちゃいけないと、前半から積極的に行こうと泳いだ。初の世界選手権代表だけど、自己ベストを更新したい」と抱負を述べた。

 ・日本記録=2分7秒91 大橋悠衣
 ・国際大会派遣標準記録1=2分8秒94
 ・国際大会派遣標準記録2=2分10秒97

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