乙黒拓、アジア選手権欠場へ 右膝の不調で

[ 2019年4月3日 05:30 ]

 昨年のレスリング世界選手権男子フリースタイル65キロ級王者で20歳の乙黒拓斗(山梨学院大)が右膝の不調のため、アジア選手権(23~28日、中国・西安)を欠場することになった。日本協会の西口茂樹強化本部長が2日、明らかにした。

 昨年10月の世界選手権で19歳10カ月の日本男子史上最年少優勝を成し遂げた乙黒拓は12月の全日本選手権も初制覇したが、今年に入って右膝に菌が入り、3月の国別対抗戦W杯を欠場した。アジア選手権に向けて調整していたが、回復具合が思わしくないという。

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