錦織、準々決勝は14連敗中のジョコと激突!4回戦で5時間死闘「しっかりとリカバリーして戦いたい」

[ 2019年1月21日 22:43 ]

5時間超の死闘を制し、疲れ切った表情で歓声に応える錦織(AP)
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 テニスの全豪オープン第8日が21日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルス第8シードで世界ランキング9位の錦織圭(29=日清食品)が4回戦に臨み、第23シードで同23位のパブロ・カレノブスタ(27=スペイン)と対戦。6―7、4―6、7―6、6―4、7―6で逆転勝ちし、4大大会10度目の8強入りを果たした。2セット奪われた第3セットタイブレークから試合をひっくり返し、最終セットはタイブレークで5―8とピンチを招いたが、圧巻の5連続ポイントで逆転した。

 試合後「何と言ったらいいのか分からない。非常にタフな試合だった。どうやってブレークバックしたのか、どう戦ったのか分からない。最高の試合をした」と振り返った錦織。

 準々決勝では第1シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)と対戦。14連敗中の“天敵”が相手となるが、次戦に向けて「しっかりとリカバリーしたい。プレーはいいので、身体を戻して戦いたい」とコメントした。

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