両陛下 即位後23度目の観戦「よい相撲をありがとう」

[ 2019年1月21日 05:30 ]

大相撲初場所8日目 ( 2019年1月20日    両国国技館 )

大相撲初場所観戦のため、東京・両国国技館を訪問された天皇、皇后両陛下(奥は八角理事長)(撮影・西海健太郎)
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 天皇、皇后両陛下が2年ぶりに両国国技館を観戦に訪れられた。即位後は通算23度目で平成最後の天覧相撲。退席の際には館内から「万歳!」が湧き起こった。

 説明役の八角理事長(元横綱・北勝海)に最初に聞いたのが幕内格行司の式守与之吉の体調だったという。与之吉はギラン・バレー症候群のため昨年初場所から5場所連続で休場し、昨年の九州場所から復帰していた。

 「“与之吉さんは大丈夫ですか”と皇后陛下からありました。よくご存じで、協会員の健康を気遣ってくださり本当にありがたかった」と感謝した。両陛下からは多くの質問があり、引退した稀勢の里について「今後どうするのですか。お元気ですか」と尋ねた。また白鵬について「横綱で10年は長いですね」と感想を述べ、阿武咲のしこ名に関して「難しいですね」と話した。最後に「今日はよい相撲をありがとう」と言われ八角理事長は「来ていただいて本当に感謝しております。(緊張で)頭の中が真っ白になりました」と振り返っていた。

 ▽天覧相撲 天皇陛下が観戦される相撲。平成では23回目で、いずれも皇后さまとともに来場している。初場所の初日、もしくは8日目に行われることがほとんどだが、2001年は14日目、06、07年は13日目だった。1990、91年は夏場所、97年は秋場所を観戦した。角界で八百長や暴行などの不祥事があった2008、09、12、13、14、18年は、日本相撲協会が宮内庁に辞退を申し出た。現在の両国国技館では30回目。

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