張本、まさかの準決勝敗退「全日本の怖さを知った」

[ 2019年1月21日 05:30 ]

卓球 全日本選手権最終日 男子シングルス準決勝 ( 2019年1月20日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

準決勝でポイントを奪われて天を仰ぐ張本(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 王者が思わぬところで足をすくわれた。男子シングルス連覇を狙った張本は、Tリーグで同じチームに所属する大島と準決勝で対戦。多彩なサーブで揺さぶられ、いきなり2ゲームを失い、本来の攻める卓球が消えた。「水谷選手と決勝でやりたかった。まさか決勝にいけずに終わるとは思わなかった」と頭を抱えた。

 「全日本の怖さを知った」。世界ランクは日本人最高の3位。前年王者というプレッシャーも15歳の体にのしかかった。ここまで優勝した大会は向かっていく立場だったが、今回は追われる立場。「安全に、というのが相手に良いプレーをさせてしまった」と気持ちの弱さを嘆いた。

 ただ、東京五輪金メダルに向けて落ち込んでいる暇はない。次戦に見据える3月のカタールオープンから本格的に選考レースがスタートする。「負けは悔しいがポジティブに考えるなら全日本は世界ランクには影響ない。もっともっと、突き抜けたい」。この苦い経験を成長の糧にするしかない。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年1月21日のニュース