報徳学園 21年ぶり4強逃すも…終了間際、意地の2トライ

[ 2019年1月4日 10:09 ]

第98回全国高校ラグビー大会第5日・準々決勝   大阪桐蔭38-17報徳学園 ( 2019年1月3日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<大阪桐蔭・報徳学園>準決勝進出を逃し涙の報徳学園フィフティーン(撮影・成瀬 徹)     
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 <兵庫・報徳学園>No・8福西主将は中学時代に続く全国制覇はならなかった。21大会ぶり4強を逃した試合後、伊丹ラグビースクールからの仲間5人とともに涙。「花園は夢だった。優勝はかなえられなかったけど」。大阪桐蔭の激しい当たりの前に、展開の場面でミスを連発。ただし、後半ロスタイムに12人が入るモールでトライを奪うなど、試合終了間際に2トライを返した。「3年間やったことを点数に表せた」。春の近畿大会で7―56で敗れた相手との点差を詰めたことに、胸を張った。

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2019年1月4日のニュース