小林陵侑 圧巻!日本男子初W杯4連勝&葛西超え歴代最多シーズン7勝目

[ 2019年1月4日 23:54 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第10戦(ヒルサイズ=HS130メートル) ( 2019年1月4日    オーストリア・インスブルック )

W杯4連勝を飾りガッツポーズの小林陵(AP)
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、オーストリア・インスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、小林陵侑(22=土屋ホーム)は136・5メートル、131メートルの合計267点をマークし、男子ジャンプで日本勢初となる4連勝で今季7勝目。葛西紀明(46=土屋ホーム)を抜いて同一シーズン歴代最多勝利数も更新した。また、ジャンプ週間でも第1戦から3連勝で97〜98年シーズンの船木和喜(フィット)以来、21年ぶりとなる日本選手史上2人目の総合優勝へ前進した。

 小林陵は1回目に最長不倒136・5メートルの大ジャンプを見せ、2位に10・2点の大差をつけると、2回目も131メートルを飛んで12・8点差まで広げての圧勝だった。今季W杯7勝目となった小林陵は、年末年始恒例の伝統のジャンプ週間4連戦で第1、2戦に続き3連勝となり、総合Vにも前進した。

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